戸越公園
東京都品川区豊町2丁目1-30
江戸時代、熊本藩主・細川家の下屋敷があったところで、後に細川家の戸越屋敷として整備されその後は、松江藩松平不昧公家や出羽上山藩松平氏、久松松平氏などの所有を経て、明治以後は久松伯爵、吉井幸蔵伯爵、彫刻家の堀田瑞詳の所有を経て三井家へわたり1932年三井家から当時の荏原区(後の品川区の一部)へ寄付され、1935年3月24日に東京市立戸越公園として開園し1950年には管轄が東京都から品川区に移譲され、江戸時代の回遊式庭園の雰囲気を残す、品川区を代表する戸越銀座商店街から程近い公園、お花見シーズンには周辺住民の憩いの公園として親しまれている。