大池寺
滋賀県甲賀市水口町名坂1168天平時代、行基菩薩が開いた古い歴史を持つお寺です。
諸国を回っていた行基菩薩がこの地で日照りに苦しむ村人のために、灌漑用水として「心」の字の池を掘り、中央にお寺を建て、釈迦如来像を安置したと伝えられています。
サツキの刈り込みが見事な小堀遠州作の庭園で知られています。
お庭は四季それぞれに味わいがありますが、サツキの咲く、5月下旬~6月上旬が一番美しいといわれています。
また、このお寺には、”甲賀三大佛”の一つ、天平時代に行基菩薩が刻んだといわれる釈迦如来さまが安置されています。