甲賀流忍術屋敷
滋賀県甲賀市甲南町竜法師2331
忍者といえば、甲賀と伊賀。
そのうちの一つにあたる甲賀忍者が世間一般に知られるようになったのは1487年に起きた鈎の陣。
幕府の命に背く佐々木六角高頼討伐のため将軍足利義尚軍は近江に来攻し、甲賀武士団は佐々木六角氏に助勢、山中で多くの奇襲攻撃をかけ、時には夜陰に義尚の本陣に迫って火や煙を放つなど、佐々木六角氏を助けた。
建物は、1700年頃に建てられた。
また、甲賀忍者として高度な資質、能力を有していた望月氏は、身を守るために自身の居宅に、多くのからくりを施した。