一本木公園
長野県中野市一本木495-6ただものではない歴史スポットその6
別名「バラ公園」とも呼ばれ、バラの時期には何万人もの観光客が訪れる人気のスポットですが、実は知られざる歴史があります。
中野市は、かつてビールの原料であるホップの生産が盛んで、一時は栽培面積日本一を誇りました。一本木公園の敷地は昭和17年から昭和52年までアサヒビールのホップ乾燥所があった場所で、園内には「信州忽布発祥乃地」の碑があります。
ちなみに、市内にはもう一か所サッポロビールの作業所がありました。その場所は現在、中野地域職業訓練センターになっています。