大阪砲兵工廠跡
大阪府大阪市城東区森之宮1丁目1871年、大日本帝国陸軍建設の指揮を揮った兵部大輔大村益次郎の建言により、軍隊組織が発足した大日本帝国陸軍の兵器工廠(造兵廠)跡地。
幕府の長崎製鉄所の機械及び技術者、職工を移設して兵部省直営の大阪造兵司を設置、大坂城青屋口門内中仕切元番所を仮庁として事務を開始。
1875年、大砲製造所と呼ばれるも砲兵第二方面内砲兵支廠(東京は第一方面内本廠)と改称。
砲兵工廠条例の制定に伴い陸軍省達乙七四号より大阪砲兵工廠に改称、陸軍造兵廠令によって陸軍造兵廠大阪工廠に改称。