滋賀院門跡庭園
滋賀県大津市坂本4丁目6-1
たくさんある坂本のお寺の中で、特に風格ある佇まいです。江戸初期、元和元年に徳川幕府のブレーン、天海僧正が後水尾上皇から賜ったお寺を移築して開いたのが始まりです。
境内には天海僧正を祀る廟所、慈眼堂もあります。天海僧正の鎧も展示されていました。鎧は紙と布製でとても軽いもの。金箔も豪華な儀式用のものでした。でもお坊さんに鎧、必要なのかな~?
歴史マニアの間では、”明智光秀は実は生き延びて、天海僧正になった。そして豊臣家に復讐した…!”との説も噂されていますが、光秀さんゆかりの坂本の地に天海僧正のお寺があったとは驚きでした。