花ひろば(熱海御用邸跡公園)
静岡県熱海市中央町12017年、熱海市の市制80周年に合わせてリニューアルオープン。
あたみ桜、梅(冬至梅と八重寒紅)、ブーゲンビリア等が植樹されている。
明治時代、三菱合資会社の岩崎弥太郎によって管理したが、宮内省が無償取得。
1888年、天皇の養育主任・曾我祐準は、熱海温泉におけるリュウマチ療養の経験に基づいて推挙し、明治天皇の皇太子・明宮嘉仁親王(大正天皇)の避寒・療養地の為、熱海御用邸が造営。
邸内には「大湯」が引湯、馬場も設置。
1911年、皇太子の昭和天皇や高松宮、秩父宮の皇孫が滞在。
1928年、廃止。
以後、裁判所、図書館に転用され、御用邸御殿は撤去後、熱海市役所となった。