廣田神社
兵庫県西宮市大社町7 7番7号祭神は、天照大神荒魂、脇殿神、住吉大神、八幡大神、武御名方大神、高皇産霊神。
神功皇后の三韓征伐に出発時、天照大神の神託があり「和魂が天皇の身を守り、荒魂が先鋒として船を導く」と発言。
忍熊王は神功皇后と応神天皇を亡きものにしようと明石で待ち伏せていた。
それを知った神功皇后は、紀淡海峡に迂回して難波の港を目指したが、船が前に進めなくなり、兵庫の港に向かった。
天照大神の託宣があり、山背根子の娘の葉山媛に天照大神の荒魂を祀られ、廣田神社を創建すると、船は動き出し、忍熊王を退治。
朝廷より篤い崇敬を受け、奉幣勅使の派遣があった。
平安時代、神祇伯白川家との関係が深く、代替わりのごとに参詣。