叶神社
神奈川県横須賀市西浦賀1丁目1-13当地は西浦賀に位置し、通称、西叶神社と呼ばれている。
浦賀港を挟んだ向かい側にも叶神社が鎮座しているため、通称、東叶神社と呼ばれている。
祭神は誉田別尊、比売大神、息長帯比売命(神功皇后)。
1181年、伊豆国で配流の身であった源頼朝と知遇を得た北面武士出身の僧・文覚が、源氏再興を目的に京都府八幡市の石清水八幡宮を当地に勧請して創建。
1186年、源氏再興という祈願が叶った頼朝が叶大明神と尊称したとも。
1644年、西浦賀の叶神社を勧請して東叶神社が創建。
1842年、再建された権現造で、彫刻装飾は安房国千倉の代表的な彫刻師であった後藤利兵衛義光作。