郡山八幡神社
奈良県大和郡山市柳4丁目25
通称、柳八幡宮。
749年、聖武天皇の勅命により、東大寺大仏の鋳造が完成し、東大寺大仏の守護神として宇佐八幡神を勧請されることとなった。
豪族中尾氏は勧請し、柳八幡大菩薩と尊崇し、小高い丘の上で老木の松の根方に斎祀申し上げ、この地を「柳」と命名したとか。
1464年、小田切氏は、築城に際し守護神として武運長久を祈願され「郡山八幡宮」と称する。
1585年、大和大納言秀長御築城の際、現在地に遷宮、郡山城累代の産土神として鎮座。
郡山八幡神社前の商店街では、通称である柳八幡宮の柳を元に柳町通りと呼ばれている。