六麓荘
24 六麓荘町 芦屋市 兵庫県 日本六甲山地の南東麓斜面の海抜200mから250m地点に位置している高級住宅街。
明治時代、「日本一の長者村」と呼ばれた住吉村(神戸市東灘区)や夙川、香櫨園など近隣地域の影響を受けて大阪財界人の手によって、国有林の払い下げを受けて宅地造成を行った。
土地開発・住宅造成の会社である「株式会社六麓荘」を設立。
香港の九龍半島やその対岸の香港島の白人専用街区がモデル。
電気は、電柱が著しく風致を損なうとして、日本で初めてとなる電線類の地中化が行われた。
「芦屋国際ホテル」が開業したが太平洋戦争が勃発して営業停止、権利は松下電器産業に移り、研究施設として使用されていたが、敗戦後に芦屋大学となった。