孫文先生の像
兵庫県神戸市中央区楠町7丁目4
孫文は中華民国の政治家、革命家、思想家、政治運動家、初代中華民国臨時大総統、中国国民党総理。
1866年生まれ。
別名、中国革命の父、国父。
1894年、清仏戦争など政治問題に関心を抱き、ハワイで興中会を組織。
翌年、日清戦争終結後、広州での武装蜂起(広州蜂起)を企てたが、密告で頓挫、日本に亡命。
1897年、宮崎滔天の紹介で政治団体玄洋社の頭山満と出会い、頭山を通じて平岡浩太郎から東京での活動費と生活費の援助を受けた。
1913年、孫文は袁世凱打倒の第2革命に敗れ、船で神戸に到着。
当時の川崎造船所社長の松方幸次郎らと面会、夜陰に紛れて川崎造船所から上陸し、諏訪山の常盤花壇別荘に身を潜めた。