櫻井神社
大阪府堺市南区片蔵645別名、上神谷八幡宮とも呼ばれている。
祭神は、誉田別命、足仲彦命、息長帯比売命。
和泉国大鳥郡の式内社に指定されている。
割拝殿は、国宝に指定されている。
597年、付近に居住していた桜井朝臣の一族が祖先・武内宿禰命を奉斎、八幡宮を合祀。
1588年、織田信長の根来攻めにより、拝殿以外を焼失後、再建。
鎌倉時代、国宝に指定された拝殿(割拝殿)が建立。
切妻造、本瓦葺き。
柱間は桁行(正面)5間、梁間(側面)3間。
桁行5間のうち中央の間を馬道とし、左右を部屋とする。
10月第1日曜日の秋祭に「上神谷のこおどり」(大阪府下唯一の国の選択無形民俗文化財に指定)が奉納される。