曹洞宗大本山總持寺祖院
石川県輪島市門前町門前1-18-甲
輪島市門前町にある元享元年(1321年)創建の曹洞宗の大本山。曹洞宗の本山は2つあり、ひとつは永平寺。もう一つはこのこの総持寺です。
現在、總持寺は横浜市にあるのですが、元は瑩山(けいざん)禅師が約700年前にこの地に開いたのが始まりなのだとか…。当時は全国に一万以上の末寺をかかえ隆盛を極めたそうですが、明治期に大火にみまわれ七堂伽藍の多くを焼失、これにより本山は横浜市へ移されました。数年後、伽藍が再建され總持寺祖院として新たな歴史をきざんでいます。
*写真は入り口にあたる「三松関」。門をくぐった左手にある建物で拝観料を納めます。