イチローの聖地・神戸とキャンドルナイト・須磨離宮を楽しむ
まいどまいど! 今回は、平清盛と源頼朝による治承・寿永の乱(源平合戦)の激戦地として知られる須磨を散策しまひょ。 源平合戦でゆかりの地の一つ、須磨寺。 須磨寺では宝物館があり、現代に残る遺品が大切に保管され、自由に見学することができまんねん。 源平合戦は一ノ谷の戦いともいわれ、全国的に有名でんねんけど、境内では、その一部が復元。 そのほか、激戦地の一つが須磨区にある須磨浦公園で、鉢伏山と鉄拐山、そして、旗振山によって構成される。 兵庫県を代表する六甲山系の一部としても知られ、多くの人がハイキングを楽しんだり、ロープウェイ、カーレーターで移動することもできまっせ! また、須磨浦公園目の前には自然豊かな瀬戸内海が広がり、一年中、海釣りが楽しめるスポットとして定評があり、海遊館に次ぐ人気を持っているのが須磨海浜水族園。 ここでは、イルカショーなどが人気を呼んではりまんな。 須磨離宮公園では緑豊かな環境の中でキャンドルナイトという幻想的な世界へ。 須磨浦公園の鉢伏山・鉄拐山山頂付近には、須磨浦山上遊園があり、ハイキングコースが整備されてまっせ。
神戸市立須磨離宮公園
1914年、当地は、月見山に位置する旧武庫離宮(須磨離宮)。 1907年、大谷光瑞別邸を宮内省が買収した。 庭園の設計は福羽逸人氏。 植物園は岡崎財閥の旧岡崎邸の敷地と建物を再利用。 宮殿を模したレストハウスを奥に、手前にはメインフォールの滝と水の流れ、小噴水と大噴水が楽しめる。 芝生広場では草花が生い茂り、夜間の噴水ライトアップは幻想的であると注目を集めている。
和食 花離宮
須磨離宮公園内にあるレストハウスは、和食 花離宮。
須磨寺(福祥寺)
正式名称は、上野山福祥寺。 境内では、平敦盛の青葉の笛、弁慶の鐘、敦盛首塚や義経腰掛の松など「源平ゆかりの古刹」として知られている。 兵庫県にある和田岬の海中より出現、給える聖観世音菩薩像を安置するため、淳和天皇の勅命により恵偈山北峰寺が建立。 886年、光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在地に上野山福祥寺を建立。 北峰寺より聖観世音菩薩像を遷し、本尊としてお祀りしたのが、当山の開基。 境内の三重塔は、昭和59年に再建。 室町時代様式を基調として、内部には大日如来を祀っているとか。 塔敷地の周囲には四国八十八カ所お砂踏み霊場があり、各札所の砂をガラス越しに踏んでお詣りができる。
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