吉田松陰の墓参りは東京ですべし!
2015年の大河ドラマは吉田松陰が題材だそうです。吉田松陰といえば萩をイメージする人も多いと思います。実際に萩には松陰神社も墓地もあるのですからそれはそうでしょうし、何より松蔭の象徴ともいえる松下村塾がそのまま萩に残っているわけです。
しかし、実際に松蔭が眠ってているのは東京の世田谷だということはご存知でしょうか。松蔭は小伝馬町の刑場で29歳の若さで処刑されたあと門下の桂小五郎らの尽力で小塚原回向院下屋敷常行庵に埋葬されますが、4年後高杉晋作らの尽力で世田谷の毛利ゆかりの地に改葬されます。そこが現在の東京世田谷の松陰神社の地。
そういうわけで吉田松陰の墓参りは是非とも東京ですべきだということになるのです。
周辺には松蔭斬首のきっかけとなった安政の大獄の井伊直弼の墓もありますし、渋く美味しいグルメも多くありますので、昼を挟んで午後、もしくは昼過ぎから夕方にかけて出かけて散策してみて下さい。