気球の飛ぶまち加西・戦闘機「紫電改」ラジオ体操のふるさと
まいどまいど! 約450体の石仏が並んでいることで有名な羅漢寺は、古くから「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」と謳われ、全国的に知られている場所。 実際に境内に入ってみると、多くの石仏が並び、一体一体に表情が異なり、個性豊か。 そんな羅漢寺を後に、次におすすめしたい場所は、北条鉄道の停車駅の一つ法華口駅。 ここでは、1915年の創業当時から現存し、登録有形文化財に指定された駅舎があり、駅舎内には、パン工房が併設され、実際に販売されてまんねん。 店長はボランティア駅長。 フラワーセンターで年間を通じて美しい花を眺めながら、広い園内でゆっくり・ゆったりお散歩もできまっせ~! 兵庫県加西市では市内を走り抜ける北条鉄道が便利。 その他、一乗寺や法華口駅、五百羅漢にフラワーセンターなど、あちこちを一日でまわりたい場合はドライブがおすすめ。 自然豊かな兵庫県加西市で楽しむラジオ体操考案者・大谷武一氏ゆかりの地、緑に囲まれた自然豊かな古法華自然公園で楽しむキャンプなど、ドライブもなかなかよろしおまっせ~! また加西市内には防空壕や滑走路など戦争遺跡が数多く残る貴重な場所。
丸山総合公園
ローラー式すべり台(高さ約110m、全長197mと155m)などの遊具や広場などがある。 丘上にはギネスブックにも認定された世界最大の地球儀時計も。
玉丘史跡公園
園内には玉丘古墳、クワンス塚古墳、陪塚第1号墳・第2号墳、壇塔山古墳、愛染古墳など計7基からなる玉丘古墳群をはじめ、広場や遊具などがある。 奈良時代には存在したとされる地誌「播磨国風土記」。 日本最古ともいわれる風土記は出雲、常陸、肥前、豊後に存在し、播磨国風土記には地名の由来や土地の伝承などの様子が記載されているとか。 播磨国風土記に記載されている根日女は、播磨国賀毛の里を治める国造許麻の娘として生まれた。
愛染古墳(移築復元)
古墳時代に築造された円墳。
玉丘古墳
全長約109m、幅約54m(前方部)、約64m(後円部径)で墳丘が3段築成。 兵庫県下では6番目の規模を持つとか。 家形、鶏形など円筒埴輪を中心に出土。 当地は根日女と二人の皇子との出会いから始まる根日女悲恋の物語の舞台。 「播磨国風土記」賀毛郡の条に記述されている。
播磨下里駅
北条鉄道北条線の停車駅の一つ。 無人駅ではあるが、特定日には寺院「下里庵」として駅事務室を開放、住職がボランティア駅長として、乗車券を臨時委託発売する。 僧侶は鉄道が趣味であるといい、ボランティア駅長として駅と寺院を合体させた下里庵を開設。 勤行(読経)・座談会などが月に2回開催されるとか。 1917年、播州鉄道の播鉄王子駅として開業。 1923年、播丹鉄道となる。 1943年、播丹鉄道の国有化により日本国有鉄道となり、播磨下里駅に改称。 1985年、北条鉄道となる。 2006年、駅事務室を寺院「下里庵」として、特定日に委託営業開始。 2014年、プラットホームが登録有形文化財に登録。
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