せやせや!関西が好っきゃねん
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★みつから眺める瀬戸内海と室津のまち並み

★みつから眺める瀬戸内海と室津のまち並み

まいどまいど! 手延べ素麺「揖保乃糸」の名産地の一つとして知られる兵庫県たつの市。 市内中心部には「セイバン・天使の羽」で知られるランドセルの主力工場がある他、龍野城とその城下町、童謡「赤とんぼ」のふるさとであったりと何かと話題がぎょうさんおます。 せやけど、市内中心部を外れれば瀬戸内海に面した自然豊かな場所が見えてくる。 ドライブ途中におすすめなのが「道の駅みつ」。 国道250号線沿いありツーリングやサイクリング途中に立ち寄る人もぎょうさんいてはります。 ここでは、展望台、レストラン、売店などがおまっせ。 近くには御津自然観察公園、萬景園。 梅を見物する公園として整備され、日本、中華人民共和国、大韓民国・台湾などの東アジア約315種1250本の梅が植樹されてまんねん。 また室津の港は古くから栄え、1600年代、四国や九州から訪れた大名は大坂の途中にあたる室津で乗下船するようになった。 室津には大名が宿泊する本陣が6軒あり、薩摩屋では島津、毛利、牧野、内藤、有馬、大村の諸藩の本陣を勤めたとか。 今も新鮮な魚介類をはじめ、冬には牡蠣が食べごろを迎えるなど、人気の名所となってまんねん。

姫路藩 御茶屋跡
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姫路藩 御茶屋跡

姫路藩の藩主池田輝政が建設。 領内の巡視の際、休息に使用した。

朝鮮通信使宿舎跡
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朝鮮通信使宿舎跡

江戸時代、朝鮮通信使の来日の際、宿舎として使用された。 朝鮮通信使とは室町時代から江戸時代にかけて朝鮮から日本へ派遣された外交使節団。 正式名称、朝鮮聘礼使。 元々、室町幕府の将軍足利義満からの使者として派遣された日本国王使と国書に対する高麗王朝の返礼であった。 安土桃山時代、李氏朝鮮から豊臣秀吉に向けても派遣された。 文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)によって日朝間が国交断絶となったため中断、江戸時代に再開。

本陣薩摩屋跡
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本陣薩摩屋跡

1600年代、四国や九州から訪れた大名は大坂の途中にあたる室津で乗下船するようになった。 他の港は潮流・風・水深不足などを理由に衰退。 室津には大名が宿泊する本陣が紀伊国屋源三兵衛、薩摩屋孫九郎、筑前屋彦太夫、肥前屋四郎兵衛、肥後屋左太夫、一津屋三弥左衛門の6軒あった。 薩摩屋では島津、毛利、牧野、内藤、有馬、大村の諸藩の本陣を勤めた。 薩摩藩からは干鰯その他特産品を独占的に扱う一手問屋の指定を受け、延岡藩とも廻船82艘と取引先として指定。 その他、朝鮮通信使、長崎オランダ商館長の参府や漁業で大きく発展し、室津千軒と言われた時代も。

たつの市立室津診療所
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たつの市立室津診療所

内科や外科の診療所。

賀茂神社
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賀茂神社

室津明神山に鎮座する神社。 別名、室明神社。 祭神は、賀茂別雷神、彦火火出見尊。 平安時代、賀茂別雷神社(京都・上賀茂神社)の直系御厨の地になった。 境内のソテツは野生のものでは日本列島の北限として県指定文化財に指定。 江戸参府時にシーボルトが訪れ、参籠所から播磨灘の展望を絶賛。

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