城崎温泉でくつろぐ豊岡のんびり旅
まいどまいど! 「冬の味覚」の一つ「カニ料理」の定番「かにすき」は豊岡発祥。 かにの味を堪能しつつ、ドライブ途中で見つけたのは・・・ え?丸々とした岩が岩と岩の間に挟まってるやん? たまたま、通りすがりで見つけた「はさかり岩」と呼ばれる岩は不思議な形で止まっていて、なんでこないなことになってしもたんやろか、などなどと、ついつい考えてしまいます。 ほんでまた、有馬温泉、湯村温泉と並ぶ人気観光地として知られる城崎温泉は、江戸時代、「海内第一泉」と呼ばれ、今も観光地として根強い人気を誇ってはりまんな。 足湯や飲泉場の他、「一の湯」など7つの外湯めぐりを楽しむことができまっせ。 温泉街の旅館の中にあるお風呂のことを「内湯」、外にある共同浴場のことを「外湯」と呼び、「城崎湯めぐりパス」は城崎温泉に点在する7つの外湯が楽しめまんねん。 また飲湯場が3か所あり、それぞれを巡ってみるのも面白い。 温浴施設ホテルの大江戸温泉物語 きのさきでは創作グルメバイキングを味わうことができ、地元但馬産の野菜をはじめ、酒類も和洋中と豊富。 さらに周辺には昔ながらの雰囲気が色濃く残る旅館もあり、風景だけでも楽しめる。
津居山港
津居山港は日本海に面した円山川の河口に位置し、ホタルイカ、鯛、わかめ、イカ、サザエ、アワビ、カレイ、ハタハタ、かになどが水揚されている。
温泉寺
大師山にある仏教寺院で城崎温泉郷の守護寺。 高野山真言宗の別格本山。 山号は末代山。 本尊は十一面観音菩薩。 738年、城崎温泉の開祖の道智上人による開基。 山号と寺号は聖武天皇より賜ったもの。 本堂などは但馬最古の木造建造物で室町時代の建立。
城崎温泉元湯
城崎温泉では飲湯場が3か所あり、当所はそのうちの一つ。
極楽寺
宗派は臨済宗大徳寺派。 本尊は阿弥陀如来。 1400年頃、禅師の金山明昶が開基(創設)。 江戸時代、沢庵宗彭が中興。 枯山水式石庭「清閑庭」、城崎温泉開祖の道智上人が発見した名水「独鈷水」、薄田兼相(岩見重太郎)が寝泊りした庚申堂などがある。
つたや旅館
大浴場を中心とする宿泊施設。 施設内に桂小五郎直筆の書、西山英雄画伯の作品などを保存、展示。 西郷隆盛・大久保利通と並ぶ維新三傑の一人で長州藩・桂小五郎(木戸孝允)は1864年、長州藩と幕府側連合軍による戦い京都蛤御門の変(禁門の変)で長州藩が敗北。 幕府から追われ、対馬藩邸で知り合った兵庫県出石町出身の広戸甚助が先導役となり京都を脱出、船頭に変装して出石を訪れた。 城崎温泉には1864年と1865年の2度訪れ、京都で芸妓を生業としていたのちの幾松夫人(木戸松子)も滞在。 当時、松本屋という屋号の旅館で寝泊まりしていた。 滞在中、昼は射的や茶屋へ出向き、夜は芸妓を呼んでお酒を楽しんだとも。
城崎温泉ロープウェイ
城崎温泉街と大師山山頂を結ぶ城崎ロープウェイ。 山頂と山麓の途中、中間駅の温泉寺駅が開設。
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