異文化漂う神戸・北野
まいどまいど! 山と海に挟まれた地形が特徴の兵庫県神戸市。 また、六甲など高い場所から眺めた神戸の夜景は100万ドルの夜景などに例えられるほど、おしゃれな町として、全国的にも有名でんな。 神戸の街の中には神奈川県の横浜中華街や長崎県の長崎新地中華街と並ぶ繁華街として知られる神戸の南京町。 ここには中国語が飛び交い、餃子や豚まん、焼売、角煮など本格的な中華料理を味わうことができまんな。 そんな神戸南京町から北にしばらく歩いていくと南京町とはまた違った異文化な雰囲気が漂ってくる。 ここにはかつてぎょうさんの欧米人が移り住み、江戸時代から明治時代にかけて賑わいを見せた北野異人館街。 今では神戸市の象徴ともなった風見鶏をはじめ、ドイツやパナマ、オランダ、デンマークなど、海外の雰囲気そのままに立ち並んでまんねん。 また、それぞれの建物の内部にはかつての日常を彷彿させるような部屋やテーブル、チェア、私物などが一般公開され、海外のような体験を身近に感じることができまんねん。 ほんでまた、北野異人館街は山々の中腹や山頂に位置するため、神戸の街を一望することもできまっせ~!
徳光院
仏教寺院。 別名、徳光禅院。 山号は大円山。 宗派は臨済宗天龍寺派。 本尊は十一面観世音菩薩。 三大神滝の一つ布引の滝の参道付近で、役小角によって創建された修験道の大道場であった滝勝寺(布引山瀧勝寺、生田神社神宮寺瀧寺)があったが廃寺。 1900年頃、神戸川崎財閥の創始者である川崎正蔵が私財を投じて建立。 夢窓国師の法灯を掲げる。 建立当時、天龍寺派管長であった高木龍淵禅師を請じて開山。 正蔵は京都嵯峨に別荘(前の嵐亭。翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都)を有し、天龍寺派管長である高木龍淵、および僧堂師家の高木台岳と親交を深め、両老師に帰依するようになって、天龍寺派としての徳光院を創建。
布引の滝
生田川中流に位置する滝。 日本の滝百選に選定。 和歌山県の那智滝、栃木県の華厳滝と並び、「日本三大神滝」の一つ。 布引の滝は、雄滝・雌滝・夫婦滝・鼓ヶ滝の4つの滝の総称。 上流にある雄滝は高さ43m。
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