イチローの聖地・神戸とキャンドルナイト・須磨離宮を楽しむ
まいどまいど! 今回は、平清盛と源頼朝による治承・寿永の乱(源平合戦)の激戦地として知られる須磨を散策しまひょ。 源平合戦でゆかりの地の一つ、須磨寺。 須磨寺では宝物館があり、現代に残る遺品が大切に保管され、自由に見学することができまんねん。 源平合戦は一ノ谷の戦いともいわれ、全国的に有名でんねんけど、境内では、その一部が復元。 そのほか、激戦地の一つが須磨区にある須磨浦公園で、鉢伏山と鉄拐山、そして、旗振山によって構成される。 兵庫県を代表する六甲山系の一部としても知られ、多くの人がハイキングを楽しんだり、ロープウェイ、カーレーターで移動することもできまっせ! また、須磨浦公園目の前には自然豊かな瀬戸内海が広がり、一年中、海釣りが楽しめるスポットとして定評があり、海遊館に次ぐ人気を持っているのが須磨海浜水族園。 ここでは、イルカショーなどが人気を呼んではりまんな。 須磨離宮公園では緑豊かな環境の中でキャンドルナイトという幻想的な世界へ。 須磨浦公園の鉢伏山・鉄拐山山頂付近には、須磨浦山上遊園があり、ハイキングコースが整備されてまっせ。
安徳帝内裏跡碑
安徳天皇は、平清盛の娘の建礼門院徳子を母として生まれた。 1180年、2歳で即位。 1185年、壇ノ浦の戦いで平家滅亡とともに祖母二位尼に抱かれて入水したとも。 伝説地には一時、内裏が置かれたといい、 安徳天皇の冥福を祈って安徳宮が祀られた。 江戸時代、松尾芭蕉も来訪。
みどりの塔
1954年、みどりの羽根運動の一環で平和の象徴として女神像が建立。 刻像は薫風と題し、神戸市の発展飛躍を表現、レリーフは希望と平和を象徴。 女神像のまわりには石塀が設置され、石塀の左右両端の石柱には一対の地球儀がある。
一ノ谷 戦の濱碑
須磨浦公園内にある石碑。 当地を含む一の谷から西一帯の海岸は、1184年、源平の戦いの一の谷の戦いの舞台となった。 別名、戦の濱。 一の谷は東西2つに分かれているが、西の谷は、東の一ノ谷川本流に対して「赤旗の谷」といわれ、平家の赤旗で満ちた谷であると伝えられている。 毎年、決戦のあった2月7日の夜明けには、松風と波音のなかに軍馬の嘶く声が聞こえたとも。
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