宮本武蔵の生誕地で遊ぶ石の宝殿とかつめし発祥の地
まいど! JR西日本山陽本線と山陽電車本線が走り抜け、交通の要衝として栄えてきた兵庫県高砂市。 ここは、瀬戸内海に面し、豊富な海の幸と山の幸が一度に楽しむことができ、中でも漁業は、引き網漁・船引き網による貝類、甲殻類等の水揚げの他、ノリ・ワカメの養殖が盛ん。 また、沿岸部では重工業、軽工業の工場が目立ち、世界的にも珍しい発電用ガスタービンの設計・製造等を行っとーねんて。 ほいで、高砂市には全国的にも珍しいもの、お店がぎょうさんあるねんで! 例えば、ミシュランで星を獲得した話題のお店をはじめ、全国的にも珍しい神社や寺院を集めてみました。 鹿島神社は、一願成就・合格祈願の神様として知られ、出入り口に建立された大鳥居はチタン製。 宝殿山の中腹に鎮座する生石神社は石の宝殿として知られ、ご神体は巨石。 誰がなぜ、何の目的で、石の宝殿を祀ったのか、今もわからへんという、謎。 そして、現在も学問の神様として信仰を集めている菅原道真公もこの地にゆかりがあるといい、曽根天満宮では曽根の松が有名であるなど、ええとこ満載!
生石神社一ノ鳥居
生石神社は宝殿山山腹に鎮座する神社。 崇神天皇の時代、国内に疫病が流行した。 石の宝殿に鎮まる二神が崇神天皇の夢に表れ、「吾らを祀れば天下は泰平になる」と告げたことから、現在地に生石神社が創建。 当地には一ノ鳥居がある。
石の宝殿 浮石
兵庫県高砂市の宝殿山に鎮座する生石神社に神体として祭られている巨石。 別名、鎮の石室、天の浮石、浮石。 2014年、「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」として、国の史跡に指定。 生石神社の石の宝殿と、宮城県鹽竈神社の塩竈、鹿児島県霧島神宮の天逆鉾を総称して、日本三奇とも。
尉と姥 発祥の地
その昔、高砂神社の境内に、一本の根から雌雄の幹が左右に分かれた松が生え、「尉と姥」に姿を変えたイザナギ・イザナミの2神が現れた。 その2神は夫婦の在り方を説いた。 以後、この木を「相生の霊松」と呼び、この2神を縁結びと夫婦和合の象徴として信仰するようになった。 婚儀の際におなじみの「尉と姥」は高砂市が発祥の地として知られている。
山片蟠桃生誕の地 神爪
兵庫県高砂市は江戸時代、商人・学者として活躍した山片蟠桃の生誕地。 山片蟠桃は13歳で大阪の両替商升屋平右衛門に仕え、仙台藩の蔵元として藩財政を立て直した他、多くの大名貸しをつとめる大商人になった。 また、経済学、朱子学、天文学、蘭学も学んだ。 著書は「夢の代」など。
ばんとう通り
江戸時代に活躍した山片蟠桃の像や顕彰墓が建てられている通りを「ばんとう通り」と呼ぶ。 山片蟠桃は13歳で大阪の両替商升屋平右衛門に仕え、仙台藩の蔵元として藩財政を立て直した他、多くの大名貸しをつとめる大商人になった。 また、経済学、朱子学、天文学、蘭学も学んだ。 著書は「夢の代」など。
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