神戸・南京町で食す中華
まいどまいど! 大阪、京都と並ぶ関西の人気観光地といえば、兵庫県神戸市やおまへんでっしゃろか。 その神戸市の中心部に位置するその名も、中央区には、横浜や長崎と並ぶ中華街・南京町をはじめ、港にはハーバーランドとメリケンパークなどがありまんな。 ここには、ショッピングやグルメを楽しむことができるだけやなく、遊覧船に乗って、神戸の海をぐるりと一周することができまんねん。 約1時間のコースなので、お気軽に利用することができまっせ。 まあ、せやけど、展望フロアから神戸の街を眺めると、改めて驚くのは、山と海の近さ。 北を向けば、目の前に東西へと連なる山々・六甲山系。 南を向けば、大阪湾・瀬戸内海っちゅうことで、山と海に挟まれたまちに、ぎゅぎゅ!っとKOBEがつまってまんねん。 そんな中でも、西日本旅客鉄道(JR西日本)神戸線の沿線でおます中華街・南京町を中心にご紹介していきまひょ。 神戸の南京町は神奈川県にある東の横浜中華街、長崎新地中華街に並ぶ日本三大チャイナタウンの一つ。 南京町を歩いて中華を楽しみ、まるで海外を旅行しているかのよう。 豚まんなど中華料理がぎょうさんおまっせ。
京華樓
焼売、餃子、春巻き、肉まん・豚まんなどを味わうことのできる中華料理専門店。 店内はテーブル席のみ。 テイクアウトも可能。
四興樓
肉まん・豚まん、焼売などを味わうことのできる中華料理専門店。 店内はテーブル席のみ。 テイクアウトも可能。
放香堂加琲
日本で初めてとなる珈琲専門店。 店内ではビーフカレーなどを味わうことができる喫茶店。 京都・茶の里として知られる和束村で宇治茶の製造・卸を営み、松平家のお抱え商人であった。 1874年、神戸元町商店街で宇治茶の小売店を開店。 また海外から珈琲豆の輸入も手掛けた。 1878年、珈琲の販売及び店内での飲用自由を謳った広告を讀賣新聞に掲載。 これが「日本で最古のコーヒー店」といわれる由来となっているという。 当時、使用していた珈琲豆はインド産。 これらから当店は日本最古の珈琲店として知られ学校の教科書や辞書、博物館でも紹介されているという。
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