ちょっとDeep台湾 南部台湾・屏東と高雄をもっと知る1泊2日
南部台湾を代表する街「高雄」は、17世紀後半から清が統治を開始、この時代より高雄は重要な拠点となり「台湾府鳳山県(現在の左営)」が設けられました。
間もなくして「鳳山県城」が築かれ、約300年経った今もその名残をとどめています。
1858年に天津条約で開港の後は貿易港として、そして軍港としても栄え、「左営港」は現在も現役の軍港で、その付近には「海軍」にまつわる観光スポットもあります。
高雄のお隣の「屏東」は台湾最南端の県で、山も海も手つかずの自然が比較的多く残る所で、屏東南部の「墾丁」はマリンスポーツなどが大変盛んな所です。
近年「屏東」では都市計画が行われており、多くの歴史建築のリノベーションが進められていて、高雄から近い「屏東市」と「竹田」にも、観光スポットに生まれ変った所がありますのでご紹介いたしますね。
今回は、南部台湾・屏東と高雄のあまり知られていないスポットを、車でめぐる1泊2日の旅です。