ちょっとDeep台湾 親しみのある街・嘉義の魅力を感じながら巡る1泊2日
北回帰線が通る街「嘉義」は、熱帯と亜熱帯の境目で、年間平均気温は約23度と過ごしやすい所。
台湾最大の平原「嘉南平原」のほぼ中央に位置し、約400年前より開墾が始まり、台湾で最初に城壁が築かれた所です。
以前より農林業が盛んで、特に、日本時代に入り阿里山森林の台湾ヒノキの開墾が始まると、「阿里山林業鉄路」の重要な拠点となり木材輸送や物流の集散地として大変賑わう街となりました。
今も、「嘉義駅」、「北門駅」周辺にはその当時の面影を多く残していて、近年の再開発プロジェクトで整備され、嘉義の新しい観光スポットとして生まれ変わりました。
また、以前は「画都」と呼ばれていたころもあり、アート的な広場や、美術館などにも整備された所もありますよ!
今回は、そんな「木材の都」である「嘉義」の知られざる魅力を1泊2日で巡る旅をご紹介いたします。