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東の浅草、西の新開地
まいどまいど! 現在の兵庫県を代表する繁華街といえば、神戸の三宮。 ここには、JR神戸線の三ノ宮駅をはじめ、阪急線、阪神線、地下鉄線、そして、ポートライナーなどがひしめく一大ターミナル。 そんな三宮の駅前には商店街をはじめ、ぎょうさんの商業施設、横浜や長崎と並ぶ中華街の南京町の他、モダンで昔ながらの異文化な雰囲気が漂う北野など、見どころが満載でんねん。 そんな繁華街の三宮から少し離れた場所に位置する新開地という場所。 ここにはかつて市役所があり、神戸の中心地としてにぎわってはったんやとか。 また、新開地には昔、ぎょうさんの劇場があり、「東の浅草、西の新開地」とも謳われていたんやとか。 市役所の移転後は商店街の衰退に伴い、松竹座などが閉鎖され、観光客が激減してしもたようですが、最近、再び注目を集めるようになりまして、大阪の上方落語寄席の繁盛亭に並ぶ喜楽館が開業し、新たな賑わいの場所として観光客が集まるようになりました。 また、平清盛ゆかりの地としても知られ、新開地周辺には平清盛ゆかりの名所がぎょうさんおまっせ。 今回はそんな新開地を含む神戸市兵庫区を散策していきまひょ!
湊八幡神社
祭神は、応神天皇。 神功皇后が三韓征伐の途中、摂津国岡野村に立ち寄った。 霊石を求めて応神天皇のご誕生の延期を祈ると通じた。 後に、その霊石を迎えて神社を建立。
湊口惣門跡
かつて、当地は、西国街道「兵庫津」における東の出入り口であった。 湊口惣門があり、番所が置かれた。 また、人通りが多く、迷子も多かったとか。 辻に「迷子のしるべ石」と名づけられた石標があり、この石標には、迷子を知らせる張り紙が張られていたとか。
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