長居公園で楽しむ家族の団らん。玉子サンドをお土産に
まいど! 大阪市東住吉区にある長居陸上競技場といえば、プロサッカーチーム・セレッソ大阪のホームグラウンドでんな。 サッカーを楽しむ人も多いですが、そんな長居陸上競技場にて2007年、世界陸上競技選手権大阪大会が開催されました。 開催期間中は多くの外国人観光客でにぎわい、脚光を浴びました。 このほか、長居陸上競技場がある長居公園には自然史博物館、植物園があるなど、週末になると多くの観光客でにぎわいます。 付近にある駒川商店街は天神橋筋商店街(大阪市北区)、千林商店街(大阪市旭区)と並ぶほどの人気と活気があります。 その商店街では最近、玉子サンドが注目を浴び、テレビなどのメディアに取り上げられ、さらなる人気となりました。 これらから、サッカーの「スポーツ」、商店街の「商売」というイメージが先行しがちですが、遺跡が発掘されるなど、実は、歴史的にも重要で貴重な街であるといえそうです。 区内では古くから続く、神社や寺院が数多く残り、現在も信仰を集めています。 大阪・梅田界隈、難波・道頓堀、天王寺・阿倍野界隈だけやない大阪の下町らしさをぜひ体感してみてください。 ほな、まいどおおきに~!
南田辺本通商店街
駅からも近く、付近には、学校があるので、通勤・通学客や主婦などでにぎわっている。 飲食店をはじめ、雑貨店など数多くの店が立ち並ぶ。
法楽寺
真言宗泉涌寺派の大本山。 山号は紫金山、院号は小松院と称する。 通称、「たなべのお不動さん」と呼ばれている。 毎月28日は、不動明王の縁日。 境内には、本堂や大師堂、三重塔、水掛不動尊、小坂奇石記念館がある。 その他、鐘楼や樹齢推定800年を超えるクスノキがある。 源平の戦乱の頃が起源である。
大阪市中央卸売市場 東部市場
大阪市東住吉区にある市場。 東部市場には、青果、水産物、加工食料品などが揃う。 この市場は、大阪市中央卸売市場の一つである。
北田辺商店街
大阪市東住吉区にある商店街。 1962年、近畿日本鉄道北田辺駅の開業後、振興組合が設立された。 その後、カラー舗装やアーケードが設置された。 通称、「ファミリー北田辺」と呼ばれている。 主に、飲食店や雑貨店などが立ち並ぶ。 最近は、「いきいきスタンプ」が導入され、話題となっている。 いきいきスタンプとは、購入額100円ごとにシールが一枚配布され、シールをすべて張り終えると加盟店で300円の買い物ができると言う。 また、毎年8月になると、「北田辺フェスタ」が開催される。 このイベントは、夜店やステージを楽しむことができ、約15000人の来場者でにぎわうと言う。
開高健文学碑
大阪市東住吉区に設置されている文学碑。 大阪市天王寺区で生まれ、大阪市東住吉区で育つ。 大阪府立天王寺高等学校や大阪市立大学法文学部法学部に入学。 大学在学中、谷沢永一主宰の同人誌『えんぴつ』に参加し、詩人牧羊子氏と結婚。 その後、裸の王様で芥川賞を受賞し、輝ける闇や夏の闇などを執筆。 ゆかりのある神奈川県茅ヶ崎市に開高健記念館が開設された。
桑津今川堤跡
江戸時代、今川に沿う堤には、約4kmに渡って「はぜ」が植えられていたと言う。 季節になり紅葉が旬を迎えたころ、大念仏寺への道筋にもあたるので、名物の「桑津のしんこ餅」の売店が並びにぎわっていたのだとか。 この他、付近には「平等堤」の名もあったと言う。
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