門前仲町で見つけた日本中を歩いた伊能忠敬と江戸の相撲
まいどまいど! かつては材木の町としての賑わいを見せた木場界隈。 新木場に移転するまでは材木の中心地として発展してきたとか。 都市開発前までは付近に海がせまり、自然豊かな環境に恵まれ、貝を使用した漁師飯が誕生。 現在もアサリと一緒に調理した「深川めし」が注目を集め、地元を代表するグルメの一つとなってまんねん。 せやさかい、「深川めし」と看板を掲げた飲食店も多数。 付近には江戸最大の八幡宮として知られる富岡八幡宮が鎮座し、江戸時代には深川の八幡様とも呼ばれた。 ここでは大相撲の源流となる江戸の勧進相撲発祥地として知られ、境内にはぎょうさんの石碑。 最近も戦勝祈願に訪れる力士もぎょうさんいたはんねやて。 その他、江戸八幡祭が人気で水をかける風習が今も続き、江戸最大の総則と注目を集める神輿の派手さは圧巻。 周辺には歴史的も深い深川公園が整備され、周辺住民の憩いの場。 隣接する深川不動堂・不動尊は千葉県成田市にある成田山新勝寺と深い関わりも。 それだけでなく付近にはかつて伊能忠敬も住んでいたといい、住居跡。 富岡八幡宮を参拝後に全国へと足を運んで測量をしたことから境内には伊能忠敬の像も建立。
深川ワイナリー東京
ワインを製造・販売する専門店。 2016年、深川ワイナリー東京を開業。 長野県産ナイアガラ・コンコードを発売。 葡萄の収穫時期になると地元の人と一緒になって葡萄をプレスしてタンクに入れて醸造を開始。 2018年、ぶどうガーデン併設の「深川ワインガーデン」開業。 コンセプトは、東京の下町を「ワインの街に」。 門前仲町駅前にあるビルの屋上にブドウの苗を植え、深川産ブドウに挑戦。 今後も「made in 深川」を目指すという。
東京海洋大学 百周年記念資料館
東京海洋大学 越中島キャンパス内にある施設。 1978年、東京海洋大学百周年記念資料館が開館。 東京海洋大学の前身にあたる東京商船大学が1875年、隅田川の永代橋下流に係留した成妙丸を校船と定めて開学。 1975年、100周年を記念。
越中島公園
1971年、隅田川の派川沿いに位置する区立公園として開園。 北は大島川水門、南は清澄通り付近までを範囲とし、永代橋、中央大橋、大川端リバーシティ21、東京タワー、屋形船などが一望できる。 自転車教習のための小型信号機や車線のほか、砂場やじゃぶじゃぶ池も。
越中島船着場(航路)
東京都公園協会の東京水辺ラインが運営する水上バスの発着場。 東京港、隅田川、荒川を中心に運航。 貸切便は、「さくら・あじさい号」と「こすもす号」の2船。 その他、和船の一種で、主に船上で宴会や食事をして楽しむ屋形船も発着するといい、明治時代から続く老舗の屋形船も。
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