せやせや!関西が好っきゃねん
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兵庫県庁のおひざ元・神戸の旧繁華街におでかけ

兵庫県庁のおひざ元・神戸の旧繁華街におでかけ

まいどまいど! 兵庫県を代表する町の一つに神戸市がありまんな。 ただ、神戸市だけでも横浜や長崎と並ぶ中華街の南京町や神戸ポートタワー、神戸海洋博物館などがあるハーバーランド、豊臣秀吉も愛した有馬温泉、世界最大の吊り橋として知られる明石海峡大橋、また、ファッションとしての一面も持ち、神戸三田や垂水にはアウトレット、さらに、中華街に代表されるように海外との交流が昔から盛んであったため、山の斜面には外国人の住宅が並ぶ旧居留地の北野、その他、兵庫県の西宮市から神戸市にかけては酒処としても知られ、各地に酒蔵が点在し、日本を代表する灘五郷があるなど、いろんな顔を持ってはりまんな。 そんな神戸市の中心地といえばJR線山陽本線(神戸線)、阪急神戸線、阪神線、ポートライナーがひしめく三宮が有名かもしれまへんけど、実はかつての神戸の中心地は新開地やその周辺やったそうでんな。 今では下町らしい雰囲気が漂っているJR神戸駅界隈でんねんけど、大阪市の落語寄席・繁盛亭に次ぐ名所が誕生するなど最近、再び注目を集めてはりまんねん。 今回はそんな再び注目を集め始めた神戸駅・新開地駅界隈を散策していきまひょ!

相楽園
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相楽園

都市公園・日本庭園。 日本の文化財保護法に基づく最初の登録記念物で登録物件。 三田藩士・小寺泰次郎が困窮する三田藩の財政を立て直すべく、九鬼隆義、白洲退蔵らとともに神戸で事業を起こし実業家として成功。 1885年、小寺の私邸として建設され、1911年に完成。 当初「蘇鉄園」と呼ばれていたが神戸市に譲り渡し、名称を中国易経にある「和悦相楽」に因む「相楽園」に。 庭園の形式は池泉回遊式、西洋文化の広場も。 かつては本邸など多数の建造物があったが神戸大空襲により焼失。 北野町から旧ハッサム住宅(重要文化財)が移築保存、神戸市の迎賓館施設「相楽園会館」、茶室「浣心亭」が建設。

旧小寺家厩舎
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旧小寺家厩舎

相楽園内にある西洋風の厩舎建築。 1910年、建築家河合浩蔵の設計により竣工。 実業家小寺泰次郎の子・元神戸市長・小寺謙吉が園内の一角に建設。 1階は馬車庫と馬房、2階は厩務員宿舎。 構造は煉瓦造・木骨煉瓦造。

旧ハッサム住宅
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旧ハッサム住宅

異人館。 1902年、インド系イギリス人貿易商ハッサムの邸宅として、ハンセル氏設計により竣工。 1階がアーケード式、2階がコロネード式。 1995年に発生した阪神・淡路大震災により被災し、煙突が落下した。 当時の被害を記録として残すことを目的に展示。 1870年代、旧居留地の街頭としてガス灯が設置されたとい、現存するガス灯としては日本最古級。

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