司馬遼太郎の作品に創作された斎藤道三がこの地で油売りをする姿が浮かぶ。
離宮八幡宮は日本における荏胡麻製油発祥の地。日本で唯一の「油の神様」として親しまれている。平安時代末期、ここの神主が荏胡麻(エゴマ)から油をしぼる道具を発明したのが始まりだった様だ。やがて離宮八幡宮は朝廷や幕府から手厚い保護を受けるようになった。
嵯峨天皇の河陽宮があった所で、平安時代の初め清和天皇の頃、宇佐神宮から帰郷した僧侶が岩清水が湧き出るこの地に八幡宮を祀ったのがはじまり。その後、岩清水八幡宮は今の男山に移され、この地は、嵯峨天皇の宮があった事から離宮八幡と呼ばれるようになったとの事。