海風吹き抜ける堺駅と幕末の堺
まいどまいど!
日本万国博覧会の前身にあたる内国勧業博覧会が大阪府堺市と大阪市天王寺区と浪速区で開催され、連日、多くの見物客でにぎわってたっちゅうて、その偉業は現在も語り継がれてまして。
開催地の一つとなった大阪府堺市内の大浜公園では随所に、その名残を見ることができまんねん。
ほんでまた、周辺では、旧堺港、旧堺灯台、旧大浜水上飛行場が残ってまんねん。
かつて、南蛮貿易で栄えた堺港は大阪経済を栄え、東洋のベニスと呼ばれ、海外から訪れた宣教師も堺の繁栄ぶりに驚きはったんやで。
せや!この歴史も立派な功績やさかい、語り継いでいきまひょ!
っちゅうことで、シンボルの龍女神像が建立されましてん。
今では多くの観光雑誌に取り上げられてまんねやけど、それ以外にも堺では、与謝野晶子氏の出身地として知られ、生誕地や居住跡、そして像が建立されてまんねん。
どや!?すごいでっしゃろ?
ほんでから、現在の関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)の前身にあたる旧大浜水上飛行場は大阪市大正区に移転される日まで、実際に使用されてたんやで~。
堺はまだまだおもろいとこがあるさかい、遊びに行きまひょ!