せやせや!関西が好っきゃねん
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兵庫県庁のおひざ元・神戸の旧繁華街におでかけ

兵庫県庁のおひざ元・神戸の旧繁華街におでかけ

まいどまいど! 兵庫県を代表する町の一つに神戸市がありまんな。 ただ、神戸市だけでも横浜や長崎と並ぶ中華街の南京町や神戸ポートタワー、神戸海洋博物館などがあるハーバーランド、豊臣秀吉も愛した有馬温泉、世界最大の吊り橋として知られる明石海峡大橋、また、ファッションとしての一面も持ち、神戸三田や垂水にはアウトレット、さらに、中華街に代表されるように海外との交流が昔から盛んであったため、山の斜面には外国人の住宅が並ぶ旧居留地の北野、その他、兵庫県の西宮市から神戸市にかけては酒処としても知られ、各地に酒蔵が点在し、日本を代表する灘五郷があるなど、いろんな顔を持ってはりまんな。 そんな神戸市の中心地といえばJR線山陽本線(神戸線)、阪急神戸線、阪神線、ポートライナーがひしめく三宮が有名かもしれまへんけど、実はかつての神戸の中心地は新開地やその周辺やったそうでんな。 今では下町らしい雰囲気が漂っているJR神戸駅界隈でんねんけど、大阪市の落語寄席・繁盛亭に次ぐ名所が誕生するなど最近、再び注目を集めてはりまんねん。 今回はそんな再び注目を集め始めた神戸駅・新開地駅界隈を散策していきまひょ!

花隈城跡
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花隈城跡

別名、花熊城、鼻隅城。 六甲山の丘陵が海に突き出ている様子を「鼻」、その稜線を「隅」で言い表したもの。 1568年、築城。 近江の「穴太衆」によって、約1年で完成させたとか。 1578年、荒木村重が織田信長に反旗を翻したため、有岡城の戦いが勃発。 花隈城は荒木方(有岡城)の支城として戦ったが、池田恒興などに攻められて落城。 池田恒興は兵庫城を築城し、花隈城は廃城となった。 荒木村重は、有岡城の戦いで有岡城を失い、尼崎城も追われ、花隈城は「最後の砦」となった。

関帝廟
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関帝廟

本堂前の銅製の線香立て(大香炉)には「光緒十八年」(1892年)の銘がある。 毎年、旧暦にあたる7月13日~15日は、盂蘭盆会(施餓鬼)が行われ、竹と紙で作った小型の家や屋台、爆竹、民族衣装など異国情緒で賑わう。

兵庫県公館
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兵庫県公館

1902年、日本最大級の庁舎建築で兵庫県庁本庁舎として竣工。 1985年、県の迎賓館および県政資料館となった。 中庭を中心とする回廊式の壮麗なルネサンス建築。 設計は文部技官山口半六。 国の登録有形文化財に登録。 館内には洋画家小磯良平の作品「KOBE, THE AMERICAN HARBOUR」と、西陣織タペストリーなど、金山平三、東山魁夷、横尾忠則ら県所縁の芸術家の作品が展示されている。

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