いなり寿司発祥の豊川稲荷でおいなりさんを食す
まいどまいど! 関西でも古くから親しまれてきた「お稲荷さん」こと「いなり寿司(お稲荷)」。 江戸や名古屋と並ぶ豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)の門前町または稲荷神の神使である狐の好物が油揚げとされ、発祥の地の一つ。 周辺ではいなり寿司の上に愛知県名物のみそカツを載せたものや、鰻の載せたものなど、創作いなり寿司も販売。 1800年代、稲荷にお供えされた甘辛く煮た油揚げの中に酢飯を詰めた寿司が起源。 稲荷では、商売繁盛と共に豊作の神様である稲荷神(五穀を司る宇迦之御魂神・倉稲魂命)を祀るなど、米俵を模した俵型の稲荷寿司の原型となった。 境内やその周辺には「狐」に関する像も点在。 ほんでまた、名物「にかわうどん」を味わいまひょ! にかけうどんとは、豊川市や豊橋市など三河地方を代表する名物として知られ、温かいかけうどんの上に蒲鉾、揚げ、青味野菜、花カツオが乗せられてまんねん。 その他、高野山金剛峯寺を建立した弘法大師(空海)ゆかりの地や上野動物園の東京都交通局上野懸垂線(上野モノレール)が屋外展示されている日本車輌製造の工場もあり、グルメ・名物・歴史など、いろんな面から楽しむことができまっせ!
豊川市観光案内所
豊川市やその周辺の観光案内、情報発信を行っている。 その他、ボランティアガイドや食べ歩きも可能。 また、豊川市のマスコットキャラクター「いなりん」のグッズなども販売されている。
薬師如来堂
愛知県豊川市内にある豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)の薬師如来堂。 健康長寿や病気平穏を願う参拝客でにぎわう。
和食処松屋
いなり寿司専門店まつやとして知られ、店頭では具材が入っていない極みいなりや豊川わさび、大根漬けいなり、新潟県栃尾の油揚げを使用した栃尾わさび、ひじき・人参・ごま・ごぼう・レンコンを使用した五目いなりがある他、愛知県名物の三河ポークと味噌カツを使用した味噌カツいなり、大阪名物のたこ焼きとのコラボレーションが実現したたこ丸いなりなどがある。
門前そば 山彦
元祖 いなり寿司として知られている。 その他、自家製手打ちきしめん、稲荷門前そば、禅寺そばなどを味わうことができる。
豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)
円福山 豊川閣 妙厳寺。 宗派は曹洞宗。 秘仏「豊川吒枳尼真天」の稲穂を担いだ姿から豊川稲荷とも。 古くから商売繁盛としての信仰を集め、伏見稲荷大社(京都府)、笠間稲荷神社(茨城県)、祐徳稲荷神社(佐賀県)と並ぶ日本三大稲荷の一つ。 北海道、東京都、神奈川県、大阪府、福岡県に別院があり、修行道場として僧堂を設置、豊川高等学校を運営。 本尊は千手観音。 吒枳尼天は、インドの古代民間信仰に由来する仏教の女神で、日本では稲荷信仰と習合、稲荷神と同一視。 開祖の東海義易は幼少時代、曹洞宗法王派5世の華蔵義曇の元で仏門に入門。 東海地方における法王派の拠点となる普済寺(浜松市)で修行して諸国を行脚。
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