東京・北千住でとことん散策!
まいどまいど! 今回は、東京都の足立区にあります北千住をぶらりと散歩しまひょ。 ここには、JR東日本や東京地下鉄、東武鉄道、首都圏新都市鉄道などが集まる一大ターミナル駅として知られ、駅周辺には、ルミネやマルイなどの大型商業施設だけやなく、昔ながらの趣を今に伝える千住宿場町がおまして、宿場町から発展した商店街が今も活気にあふれてはりまんな。 何よりも美味しいご飯が多い。 ここでは、地元でも人気の麺のお店、本格的なインド料理が楽しめるお店、有名人もお忍びで訪れる隠れ家的な居酒屋等々、個性あふれるお店が勢ぞろい。 さて、今晩はどこのお店に入ろうか、と迷うでホンマ。 ほんでまた、美味しいお店の紹介以外にも、千住の由来ともなった場所もめぐっていきまひょ。 千住と書いて、「せんじゅ」と読む、そのちょっとした難読地名の一つとしても知られる北千住界隈では、森鷗外さんのゆかりの地である他、昭和時代の漫才ブームで人気漫才氏として一世を風靡したツービートのビートたけし(北野武)さんの出身地。 その他、小説の舞台となったり、ドラマなどのロケが行われているなど、全国的に有名な場所の一つ、北千住を歩きまひょ!
横山家住宅
江戸時代、日光街道の千住宿場町としての賑わいを見せた千住界隈。 1855年、横山家の住宅として建てられた。 木造2階建て細格子造り。 1936年、改修され、足立区の有形文化財に指定されている。 地漉き紙問屋を営んでいた。 江戸時代、公用の旅行者に対する便宜を図って課役(伝馬役)を負担したことから、伝馬屋敷とも呼ばれた。 1868年、官軍との戦いで上野彰義隊が敗走した際に付けたとされる刀の跡が現存する。
千住絵馬屋吉田家
江戸時代、日光街道の千住宿場町としての賑わいを見せた千住界隈。 代々、「東斎」を名乗り、絵馬「千住絵馬」を中心に製作している。 7代東斎の政蔵氏は提灯、絵びら、開店祝いなどの花輪の文字、凧、地口絵紙を製作していた。 政蔵氏の没後、晁子氏が千住絵馬作り、地口絵紙づくりを受け継いできた。 吉田絵馬屋では168種類の地口下絵をもって絵紙の製作をしている。
ログイン