★”じないまち”寺内町の発展とともに歩んできた富田林のひな祭り
まいどまいど!
大阪府内南部に広がる南河内地域の一つに数えられる富田林市。
かつては宿場町として栄えてきた一方、京都興正寺別院を中心とする寺内町として発展した一面を持ってはりまんな。
寺内町では戦国時代からの歴史的建造物がぎょうさん残っておまして、重要伝統的建造物群保存地区として選定、保存されていると同時に、実際に街を歩いてみると、まるで江戸・明治・大正・昭和時代のそれぞれにタイムスリップしてきたかのよう。
町の中心部には静かな時間が流れ、写真撮影を楽しむ観光客や買い物客、参拝客でにぎわおうてはりまんな。
まずは観光案内所で富田林市内の観光に関する情報収集。
地元で人気のパン屋さんや蕎麦屋さん、コロッケ屋など巡りながら、寺内町の今を探っていきまっせ。
また、毎年3月になりますと、寺内町一帯では「じないまち雛めぐり」と題して、ひな祭りに関するイベントが開催され、寺内町にある100ヵ所以上の民家や商店、街角にも小さなお雛様が飾られておました。
大阪では通称、「お雛さん」と呼び、親しまれてまんな。
来て楽しい、見て楽しい。
寺内町でかつての時代を偲びつつ、散策を楽しんでいきまひょ。