「そうだ、京都・洛西の穴場の寺社、行こう。」
京都の西方は「洛西」(京都市右京区の一部、西京区、向日市、長岡京市など)と呼ばれる地域になります。 嵯峨、嵐山など風光明媚な観光地もたくさん点在するエリアですが、その中にも、あまり注目はされてないけれど魅力的なお寺や神社がいっぱいあるんです。花や自然に親しみ、神仏に触れ、カフェでのんびり…観光地巡りではない京都の楽しみ方を提案をしてみたいと思います。 里山や田園風景の中にひっそりと佇み 地元の方々に愛され守られている古寺社…2度めの京都旅行の際にぜひ、訪れて見て下さいね。
大本山天龍寺塔頭 「大亀山 宝厳院(ほうごんいん)」
最近SNSなどでその名を広めつつある「宝厳院(ほうごんいん)」は嵐山にある臨済宗の大本山天龍寺の塔頭のひとつです。 寛政2年(1461年)、室町幕府の管領だった細川頼之公により聖仲永光禅師を開山に迎え創建されました。 当初は上京区にあったそうですが応仁の乱で焼失し、その後再興…明治期に入ってから天龍寺域に移転したのだとか。 こちらでぜひご覧いただきたいのは「獅子吼の庭」!秋は紅葉に彩られた素晴らしい風景を堪能できますよ。
ワンダアカフェ
仁和寺から一条通を妙心寺方面に下がるとフシギなカフェがあります。その名も「ワンダアカフェ」さん。 以前は、北野白梅町にあったのですが、もうずいぶん前にこちらに移転したんです。 よく伺うお気に入りのカフェなんですが、とにかくおもしろくてフシギ!!! 何がおもしろいかは↓↓へ~(#^.^#)
秘法”きゅうり封じ”でおなじみ「五智山 蓮華寺」
右京区の御室仁和寺の隣にある蓮華寺は、真言宗御室派の別格本山です。小さなお寺に存在感バツグンの大きな石仏群があることで名が知れています。秋に訪れるのは初めてでしたが赤や黄色のもみじがとてもキレイでしたよ。 ご本尊は阿弥陀如来。近畿三十六不動尊霊場にも認定されており、不動堂には石に掘られた五智不動明王が鎮座されています。 仁和寺には観光客がわんさかですが、こちらはひっそり(*‘∀‘)ゆっくりと参拝出来ますよ~。初夏の緑や冬に雪をかぶった石仏もオススメです。
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