瓦割り道場に弟子入り!?淡路島ご当地バーガーで美味を楽しむ
まいどまいど! 今や学問の神様として知られる菅原道真公。 菅原道真はんっちゅうたら、平安時代に活躍した貴族出身の政治家、学者、漢詩人として知られてはりまんな。 宇多天皇との関係が深く、寛平の治を支えてはりました。 醍醐朝では右大臣に昇進、左大臣藤原時平に虚偽告訴罪と訴えられ、大宰員外帥として九州の大宰府へ左遷。 途中、大阪市では大阪天満宮、豊中市では服部天神などに立ち寄りはったそうでして。 これを縁として、祭神として祀られ、今でも学問の神様として信仰を集めてはりまんねん。 また、菅原道真公が左遷途中に立ち寄り、「あれ?ここは淡路島?」と勘違いした。 これをきっかけに、地名の由来ともなった大阪市東淀川区の淡路。 淡路は、阪急電車京都線、千里線、地下鉄線が交差する一大ターミナルを持つ反面、一歩、外に出れば活気あふれる商店街があり、大阪の下町らしい雰囲気が漂うてはります。 色んな歴史を感じつつ、本家本元の国産み・神産みの淡路島を訪れましてん。 大阪と何かと縁の深い淡路島を心行くまで堪能しまひょ!
淡路人形座
淡路島には江戸時代から昭和時代にかけて多くの人形座があり、全国各地を興行し人形浄瑠璃の魅力を伝えた。 淡路人形座では、吉田傳次郎座の道具類を継承し公演している。 源・久・六の三座と同様、綸旨・櫓免許書などを持って諸国を巡業し、小林六太夫座とともに興行していた。 明治時代、後継者不足により徐々に衰退。 1964年、淡路人形座、淡路人形協会が発足し、淡路人形浄瑠璃を公演している。
灘黒岩水仙郷
兵庫県南あわじ市にあるスイセンの群生地。 越前海岸、房総半島と並ぶ日本三大群生地の一つ。 洲本市の立川水仙郷と並ぶ淡路島二大水仙郷の一つ。 諭鶴羽山から紀伊水道に続く斜面に、約500万本のニホンズイセンが自生する。 1800年代、淡路国が徳島藩の領地であった当時、地元の漁民が海岸に漂着した球根を植えたのが始まり。 スイセンは毎年1月から2月に見ごろを迎える。 船山馨の小説「お登勢」のヒロインお登勢は灘黒岩の出身。
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