TDR? USJ? 葛飾柴又にゃ「寅さんワールド」があるゼ!
> 私、生まれも育ちも葛飾柴又です。
> 帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎。
> 人呼んで "フーテンの寅" と発します。
このセリフでおなじみの国民的映画「男はつらいよ」。
舞台となった東京都葛飾区の柴又には今も寅さんを慕う人たちの姿が絶えません。
その「寅さんの世界」は、ここ柴又の「寅さん記念館」で体験できます。
また、記念館の向かいには「男はつらいよ」の生みの親、山田洋次監督の記念館。
寅さん映画以外にも数々の名作を世に送り続けている監督の業績を一望できます。
無論、映画に毎回のように登場する“象徴”柴又帝釈天(題経寺)も欠かせません。
さらに東京に現存する唯一の渡船「矢切の渡し」も合わせて乗りたいところです。
この「矢切の渡し」は歌謡曲にも歌われ、細川たかしらの競作で大ヒットしました。
オススメのルートは、まずJR常磐線松戸駅から京成バスで矢切の渡しバス停へ。
船で対岸に渡り、寅さん記念館や帝釈天を見て、参道で名物の草団子や鰻などを賞味し、京成柴又駅へ。
映画と歌謡曲と現実の世界が交錯する葛飾柴又で人情味あふれる休日を過ごしてみませんか?