せやせや!関西が好っきゃねん
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住之江味噌をお土産に。すみよっさん(住吉大社)へは、高灯籠が目印

住之江味噌をお土産に。すみよっさん(住吉大社)へは、高灯籠が目印

まいどまいど! 下関の住吉神社、博多の住吉神社と並ぶ日本三大住吉の一つに数えられる住吉大社は、大阪市住吉区に鎮座してはります。 ここには古代、住吉津と呼ばれる港がおまして、遣隋使や遣唐使がここから大陸に向けて出発するなど、海の神様としての信仰を集めてきました。 その他、大陸から奈良の都「平城京」へと続くシルクロード(絹の道)の海の玄関口としての機能も果たし、海外との交流も盛んであったんやで~。 住吉大社前の住吉公園では、住吉高灯篭と呼ばれる大きな灯篭がおまして、日本最古。 現在も常夜燈としての役割を果たし、住吉のシンボルとしての一面も持ってはりまんな。 また、付近には、細江川と呼ばれる小さな川が流れ、一寸法師ゆかりの地としての注目を集めてきました。 一寸法師は住吉大社の申し子とされ、伝説によるとお椀という小さな舟に乗って、箸を櫂にしつつ、住吉の地から京の都に向けて出発したという。 灯籠や一寸法師、住吉津などの歴史に浪漫を感じつつ、古の雰囲気漂う住吉界隈で街をぶらり。 住吉名物の住之江味噌、玉子コロッケを頬張りつつ、大阪の恩人として名高い五代友厚はんゆかりの地もめぐっていきまひょ!

生根神社
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生根神社

祭神は、少彦名命。 通称、「奥の天神」や「住吉の淡島明神」と呼ばれている。 式内社で、住吉大社の摂社となっていたが、明治時代に独立し、旧社格は郷社。 また、大阪市西成区に、当社より少彦名命の分霊を勧請した生根神社がある。 社伝によれば、住吉大社の鎮座以前よりこの地に鎮座していると言う。 淀殿が当社を崇敬し、現存する本殿・拝殿を造営した。 毎年、旧暦3月3日は、淡島祭が開催されている。

住吉一二三公園
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住吉一二三公園

日本三大住吉の一つに数えられえる住吉大社付近には、多くの案内板が展示されている。 この付近は、戦火を免れた昔ながらの家屋が多く、昭和前期と現在が混ざり合った雰囲気が面白い。

浅沢社
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浅沢社

祭神は、市杵島姫命。 住吉大社の弁天さんとして親しまれ、初辰まいりをはじめ、全国から多くの信仰を集めている。 初辰とは、毎月最初の辰の日のことをいい、この日に参拝すれば、より一層の力を与え、守り助けてもらえるという。 また、4年を一区切りに、48回参拝すれば、満願成就となり、これを、四十八辰(始終発達するという意味)という。 4年間月参りを続けられてきたことは、それだけ無事発達していることでもある。 浅沢社は、初辰まいり3番参りで、「芸事や美容の願い」として信仰を集めている。 特に女性の守護神として知られ、住吉大社参拝の際、女性は必ずお参りするのが習わしであるとか。

摂津酒造跡
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摂津酒造跡

1909年、2代目阿部喜兵衛が摂津酒造合資会社を設立。 明治時代、岩井喜一郎がアルコール連続蒸留装置を考案。 岩井式アルコール連続蒸留装置としての地位を確立した。 大正時代、国内三大アルコール製造業者となった。 1918年、本格的なウイスキー製造技術を導入することを目的に竹鶴政孝をスコットランドに留学させたことが、国産ウイスキー誕生につながったとされる。 後に、宝酒造(現在の宝ホールディングス)と合併し、同社の大阪工場となったが廃止された。

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