飛ぶ鳥の明日香、奈良県明日香村~古代の歴史、万葉集、謎の石造物など見どころたくさんの散策コース
万葉集に「飛ぶ鳥の明日香」と詠まれる、奈良県明日香村。
古代のおもかげをそのまま残す明日香村は、四季折り折りに美しい風景で訪れる人を楽しませてくれます。
しかし、古代には飛鳥川の水を豊富に取り込んだ迎賓館的な施設があり、様々な石造物が置かれていました。また、古代のコンビナートとも呼ばれる巨大な工場で富本銭の鋳造が行われ、公害対策もされていることが分かってきたようです。
そして、女帝斉明天皇は土木工事好きで知られ、狂心の渠と呼ばれる古代の土木工事跡も見つかっています。
明日香村は、日本の政治の始まりの地でありながら、現代の私たちに新たな発見を提供し続けてくれる、大変魅力的な土地です。
緑豊かで、鳥の声もさわやかな明日香の地を、徒歩で、レンタサイクルで、亀バスで、散策してみてはいかがですか?