源頼政公鵺退治像
兵庫県西脇市高松町600長明寺の境内にはヌエ退治伝説で知られる弓の達人の源頼政の碑が建立。
源頼政は平安時代に活躍した武将・公卿・歌人。
兵庫頭源仲政の長男。
別名、馬場頼政。
頼政は源頼光の系統の摂津源氏で、畿内近国に地盤を持ち中央に進出、朝廷や摂関家近くで活動する京武士。
摂津国渡辺(現在の大阪市中央区)を基盤とし、当地の滝口武者の一族である嵯峨源氏の渡辺氏を郎党にして大内守護の任に就く。
朝廷で平家が専横を極める中、それまで正四位下を極位としていた清和源氏としては突出して従三位に叙せられた。
源三位の通称が伝わる。