四四南村(Four Four South Village)
110 台湾 Taipei City, Xinyi District, 信義路五段24巷3弄16號
「四四南村」は、1949年ごろに国民政府が設立した、台湾で初めての「眷村(軍人の宿舎群)」で、ここには「四十四兵工場(武器製造工場)」で働く、国民政府と中国大陸から台湾に来た「外省人」とその家族が生活していました。
また、この「眷村」は、「四十四兵工場」の南側に位置していたため、カルチャースポットにリニューアル後「四四南村」と呼ばれるようになりました。
「眷村」のほとんどが撤去され、残っているのは1部分のみですが、残っている建物は、当時の暮らしぶりを紹介する「台北眷村文物館」や「信義公民館」、レンタルスペースとなり、週末には不定期でバザーなどが行われています。