三田城跡
兵庫県三田市屋敷町2丁目2-20 屋敷町1-20三田城の前身、車瀬城が築城。
城主は、摂津有馬氏、九鬼氏ら。
財政は入封早々より行き詰まっていたとか。
2代隆昌により、藩の機構が整えられた。
7代隆由により、藩校の国光館を開く。
8代隆邑により、増税され農民一揆が勃発。
10代隆国により、江戸城神田橋御門・常盤橋御門番を務めた功績を称え、城主格大名に。
藩校の国光館が新たに造士館となった。
13代隆義は藩政改革を行い、軍隊を洋式に改めた。
明治維新が起こると、白洲退蔵、小寺泰次郎らとともに輸入商社の志摩三商会を設立。
神戸港周辺の都市開発や神戸女学院の前身、女子寄宿学校・神戸ホームの創立に関わった。