城山ニテコ公園
9-18 満池谷町 西宮市 兵庫県 日本室町時代、西宮神社の塀「大練塀」を造営する際に当地の土を使用。
日本三大練塀の一つで、国の指定重要文化財に指定。
一方、採掘場となった場所は窪地となり、雨水が溜まって池となった。
以後、ニテコ池として親しまれるようになる。
ニテコという名称の由来は、大練塀の造営時、当地から西宮神社まで「練ってこい」という掛け声で運んだことから「ネッテコイ」が「ニテコ」に転訛したとか。
池の西側には名次山があり、名次神社が鎮座。
かつては景勝地として知られ、高市連黒人により万葉集にも取り上げられた。