越水城跡 石碑・説明板
兵庫県西宮市桜谷町9-71516年、瓦林城主瓦林正頼が築城。
1518年、管領細川高国の大内義興が京を離れ周防に帰国。
1519年、阿波の細川澄元と阿波守護代の三好之長が挙兵、両細川の乱が勃発、越水城は落城。
1520年、三好之長が細川高国に討たれる等持院の戦いが勃発、越水城が瓦林氏に戻った。
1527年、澄元の子・細川晴元が三好元長と共に上洛、桂川原の戦いが勃発。
1532年、三好元長が一向一揆に討たれ、瓦林氏一族が一向衆と結託して阿波篠原氏の越水城を取り返すも、三好伊賀守に奪われる。
1539年、元長の子・三好長慶の居城とし、三好氏の本国阿波と畿内とを結ぶ重要な拠点となった。