金時山
神奈川県足柄下郡箱根町金時山麓に立つ神社で、伝説の金太郎が祭神として祀られている。毎年子供の日に行われる「公時まつり」では国選択無形民俗文化財に指定されている湯立獅子舞が披露され、多くの人々で賑わう。
金時茶屋(きんときちゃや)は金時山山頂にある山小屋である。食事などを提供する休憩小屋であり、金時娘の茶屋(きんときむすめのちゃや)の愛称で親しまれている。小見山妙子の父にあたる故・小見山正は新田次郎の著書「強力伝」(北アルプス・白馬岳山頂へ50貫(約190kg)もの巨石を背負って運ぶ話)の主人公である小宮正作のモデルとなった人物である。