茨住吉神社
大阪府大阪市西区九条1丁目1-17祭神は、底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長足媛命。
かつて、九条には、九条島が存在していた。
九条島は、淀川の河口に土砂が堆積してできた多くの島の一つに数えられている。
1624年、竹林寺は九条島を開いた香西皙雲によって勧請。
社名の由来は、荊棘を駆除して社殿を建立したことから茨の字を冠したとも。
または、菟原郡の住吉神社を分祀したため、菟原が茨と転訛したとも。
新田や河川の守護神として、小祠を建立。
豪商・池山新兵衛の勧請により、楠のそばに位置していた。
1945年、第二次世界大戦の大阪大空襲によって焼失。
現在もご神木「焼き楠」として大切に保存されている。