金王坂
2丁目-14 渋谷 渋谷区 東京都 日本東京都千代田区から東京都渋谷区までを結ぶ国道246号線の一部。
金王坂の名称は金王八幡宮に由来。
金王八幡宮は渋谷城址に創建。
平安時代、渋谷氏が住み、河崎基家(渋谷重家)によって渋谷城を築城。
城周辺には渋谷川を利用した水堀が存在。
平安時代、河崎基家の没後、渋谷金王丸が城主となった。
室町時代、北条氏綱による関東攻略の際、後北条氏の別働隊によって焼失。
江戸時代、神社に隣接する澁谷山親王院 東福寺(天台宗)は別当寺であった。
社名の「金王」は、重家の嫡男常光がこの神社に祈願して金剛夜叉明王の化身として生まれ、金王丸と称したことに由来。