霧峰林家莱園
No. 91號, Laiyuan Rd, Wufeng District, Taichung City, 台湾 4131746年、中国の福建漳州から台湾に渡ってきた「林家」。
3代目の「林甲寅氏」は生活の拠点を霧峰としここ一帯の開拓を始めました。
後に、大地主となり商いを営み資産を得た「林家」は、1837年に四代目で「林甲寅」の長男「林定邦」の「下厝」と次男「林奠国」の「頂厝」の二つの家系に分かれ、「下厝」は軍人として、「頂厝」は教育、文化に影響力を持つ家系となります。
「林家莱園」は次男「林奠国」の「頂厝系統」の花園で、以前からある「林家」の庭園を、5代目「林文欽」が1893年より再建築、母親(羅太夫人)へ感謝の意を込め休息が出来る場所として整備しました。
また、日本統治時代の台湾3大名園でもあります。