旧スタデニック邸
兵庫県神戸市中央区山本通2丁目9-191868年、神戸港の開港に伴い、外国人が増加。
港に近い居留地に邸宅が集中していたが、土地が不足し、北野地区でも邸宅が建てられ、第二次世界大戦前までには200棟以上を数えたとか。
現在も北野地区には約60棟が現存し、異人館街となっており、神戸市「北野・山本地区の伝統的建造物」、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。
1887年、海外貿易が盛んになり、貿易商を営んでいたスタデニック氏の邸宅として建設。
現在も床張り、窓ガラスやステンドグラスなどが保存され、外観は典型的なコロニアルスタイル。